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映画 アリスのままで 「与える愛はもらう愛で もらう愛は与える愛」
2015年07月14日
連日の猛暑でみなさん体調はいかがですか?
私は映画が大好きで月に5本くらいはみます
最近見た映画 「アリスのままで」 主演 ジュリアン・ムーア
舞台はニューヨーク
50歳を向かえた言語学者アリスは最愛の家族に囲まれ人生最大の
幸せな誕生日をすごしていた
その彼女が若年性アルツハイマーになる
この役作りのために 4か月資料を集め
実際に医療従事者や患者に会いに行き
リサーチを重ねたというジュリアン・ムーア
そしてこの映画の監督自身もALS(筋萎縮性側索硬化症)を患っているということです
彼女は
演じるのに不安や悲しみを感じなかったか?と聞かれると
答えはノーで 逆に喜びや希望、愛を感じたそうです。(ビックイシュー記事)
私が好きなシーンはラスト
最後は次女に看病してもらうのだけど
なにも理解できなくなって
子供になっていく母に、童話を読み聞かせる(内容は説明できませんが)
なんの話だかわかる?
Love !! (この演技すごかった)
私も認知症になっていく、家族がそばにいたけど
愛はわかるんだと・・・
感じることが何度かありました。
介護をしているご家族の方もたくさんいると思います
ほんとに大変だと思いますが
「私たちはみんな価値のある人生を送っている」
というこの映画のテーマ
「与える愛はもらう愛で もらう愛は与える愛」
これを体験できることが、価値ある人生の意味
これからが夏本番です。ご自愛ください。