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アンシー プロフィール

HPにお越しいただきありがとうございます。
わたしのヨガ人生は、幼い時の過酷な体験や目覚め、直観からやってくる不思議な出来事から始まりました。お読みいただけたら幸いです。

スッキリ瞑想で気エネルギーをチャージ。

「瞑想」という言葉がずいぶん身近になってききました。
私がよくヨガのクラスで口にする「無になる。空になる。リラックス」というのも、まさに瞑想への入り口。

瞑想状態に入って何も考えず自分を空っぽにすることで、「気エネルギー」が自分の中に流れ込んできます。

気エネルギーとは、中医学でいうところの「元気」のこと。
だから瞑想後は頭も体もスッキリして、とても満たされた気持ちになります。

実はここに、毎日をあなたらしく、生き生きと過ごすためのヒントが隠されています。

瞑想状態を体験し、気エネルギーをチャージすると、突然、「直観」が降りてくることがあります。

「こんな人になりたい」とか「こんなことがしたい」とか「私は将来、きっとこうなる」という直観。その直観に従って人生を歩めば、自分が「こうなりたい」と考える未来が叶えられていきます。

ここでは、私の瞑想体験やその後に訪れた直観についてご紹介します。

そして、みなさんにも瞑想を体験し、気エネルギーをチャージしていただくための3つの方法もお伝えします。

このお話が、みなさんがキラキラと毎日を過ごすヒントになればうれしいです。

1.第1の直観ー現実逃避から始まった、10代の瞑想体験

子どもの頃から両親の仲が悪くて、私にとって家庭は心休まる場所ではありませんでした。
特にひどかったのが、小学2年生から中学3年生にかけての7年間。
父親がお酒を飲むと母親に暴力を振るうので、私はそれを止めに入る役目だったんです。
夜もぐっすり眠れず、勉強にも身が入りませんでした。

一時的に別居中の時は転校先の小学校でいじめられ、学芸会に参加させてもらえなかったり、クラスで物が紛失すると私が盗んだとあらぬ疑いをかけられたり。
とっても辛い小学校時代を過ごしました。

そんな辛さを乗り切る方法が、ぼーっとすることでした。
つまり、現実逃避ですね。
辛さに耐えられなくなるとその場から存在を消して自分の世界に入りました。
今思えば、これも一種の瞑想だったのだと思います。
辛すぎて脳の意識が切り替わり、自然と自分の内側に入っていく術を身につけたのでしょう。

中学2年生になるといよいよ家庭の雰囲気が悪くなり、私は思いきって母に「離婚してほしい」と言いました。

当時はシングルマザーが珍しい時代でしたが、とうとう母が離婚を決意してくれて、中学3年生で新しい生活が始まったのです。

離婚後は母も生き生きとして、家庭の雰囲気が明るくなり、私も「自由になった。
これからどんな風にも未来が広がっていく」と感じました。

その時私の中に、あるイメージがふわっと降りてきました。

キラキラとした光に包まれて、たくさんの人に囲まれて、笑顔とエネルギーを与えているような映像が見えたんです。

当時、私にはヨガの知識もなければ先生になろうという気持ちもなかったので、「将来は、福祉や医療など人の役に立つ仕事に就くことになるのかな」と漠然と感じました。
とにかくそれはとても心地よく、心身がスッキリとした体験でした。

これが、私の人生で最初の直観です。

その次に直観が訪れたのが、16歳のころ。

昔から体が弱かった私は、健康を人一倍意識していました。
ある時立ち寄った書店で、何気なくヨガの本を手に取りました。

そこに載っていた修行風景の写真を見て、「私、これをやってたな」という感覚を抱いたんです。同時に、これをやるだろう、とも。

それがヨガとの出会いであり、人生で2度目の直観でした。

2.第2の直観―会社を退職。ヨガの修行にのめり込んだ20代

高校卒業後は家族を支えるためにすぐに就職し、一般企業で働き始めました。
それでもヨガのことはいつも頭の中にあり、仕事終わりにはヨガのクラスに通っていました。なぜ病気になるのかを知りたくて、夜学の生化学学科のある専門学校に2年間通い卒業しました。

そのうちに「ヨガの修行がしたい!」と思い立ち、とうとう会社を退職してしまいました!思いきった行動ですよね。

それからは、断食したり、山籠りをしたりと修行の道に没頭し、どんどんヨガの魅力に惹かれていきます。

一番大きかったのは、中国留学。もちろん、中国には知り合いもいないし、中国語も話せません。それでも、今の私のヨガメソッドのベースとなる東洋医学を身につけるために、単身で中国へ。北京体育学院に留学したり、中医学の先生を見つけて個人授業をお願いしたりもしました。

帰国後は「東洋医学はこんなに良いものなんだから、ヨガメソッドとして表現したい、誰かに伝えたい」と考えるようになりました。そこから「教える」という道が拓かれていきます。

3.第3の直観―30代で最高のスッキリ瞑想を体験

ヨガの教室を開いた私は、レッスンの傍ら、中医学やヨガについてさらに深く学びました。

受講生の皆さんと一緒にレッスンをする時間も楽しくて、ますますヨガが大好きになりました。

その頃はまだ、レッスン中の頭の中がぼんやりと曇っているような感覚がありましたが、子どもの頃に苦労した体験や健康面での不安がある私だからこそみなさんにお伝えできるヨガがあると思い、独自のメソッドを研究。

自身の体の気の感覚を確かめながらレッスンを継続し、ある日「これだ!」と直感しました。

「すごいものを身につけた。これでもっとみなさんの役に立てる!」と。それが、中医学を取り入れた「経絡ストレッチ」や「ツボ押しストレッチ」などのオリジナルヨガです。

そんなある日、何気ない日常の中の何気ない時間に、突然スッキリとした瞑想体験が訪れました。
プラットフォームで電車を待っていると、外と内が一体化するような感覚に包まれたんです。
スピリチュアル的に言えば、大いなる自然との一体化。
いろんな感情は次々に浮かんではくるけれどすぐに流れて消えてしまう。

肉体からも解放され、常に空っぽの自分。そんな状態が三日間続いたんです。それは、至福の体験でした。
自分は存在しているけど、自分という感覚はない。
ただ思念の対象だけが現れて、思念自体はなくなってしまった状態です。
思念がないので自我も感情もなく、全ての考えがするりと抜けていく、無心で、肉体の重さも感じません。

瞑想にそんな精神状態があるということは学んでいましたが、ある日突然、向こうからやってくるんですね。

やろうと思ってできることではなく、ただ、淡々と行じることで出会える体験なんだと実感しました。

その3日間が終わった後は心と体がすっきりと軽くなり、その後は「こうなりたい」「こうしたい」と思うことが全て実現されていきました。

4.第4の直観―自分の内側に従って未来を拓く

30代の後半から40代、そして50代の現在に至るまで、法人経営やヨガスタジオの運営、企業同士のコラボレーションなど、仕事の幅は一気に広がっていきました。
本の出版やメディア出演など、やりたいと思うことは全て叶いました。

最近では、環境の良い場所で教室を開きたい、という直観に従って現在の場所にスタジオを移転。自然が豊かで、とても気持ちの良い場所でレッスンができて、今は毎日がとても幸せです。

私の人生はチャレンジの連続でしたが、なぜか望む未来を実現し続けることができました。

それは、自分の内側にある答えに従ってきたから。

潜在意識に働きかければ必ず答えが見つかり、必ず変化が訪れます。

誰かに言われたからでもなく、調べた情報に頼るのでもなく、自分が「ワクワクするから」「楽しそうだから」と感じる純粋な動機に従って行動を起こすと、不思議なことに全て実現していくのです。

5.皆さんにも瞑想体験を。そして生き生きとした人生を!

瞑想体験をすることで気エネルギーがチャージされ、ふとした瞬間にスッキリとした直観が訪れます。

でも「直観ってなに?そもそも、瞑想ってどうやるの?」と思われるかもしれませんね。

そこで、瞑想へとつながる3つのヒントをご紹介します。

1つ目は、1人になって「ぼーっとする」。
私が小学校時代にやっていたことです。座禅を組まなくても、ただただ、空を見上げたり、ぼーっとしたりするだけでかまいません。自然の中に行くのもおすすめです。

2つ目は、「一つのことに集中する」。
趣味やスポーツ、料理、散歩など、楽しくて夢中になれることに集中してもOKです。瞑想状態に入るためには、まずは心の迷いから抜け出すことが大切。好きなことに集中することで心の迷いがなくなり、瞑想の状態に入りやすくなります。

3つ目は、ヨガです。
体を動かして体の感覚や呼吸に意識をすると、直観への回路が開かれ、瞑想に入っていくことができます。体の中心に意識を向けてひたすら行じることで「無になる、空になる、リラックス」という状態へと突入し、瞑想状態に入っていくのです。

生きていれば誰しも、苦しい体験をします。

衣食住が満たされていても、なぜか満足できず何か違うものに向き合いたいと感じることもあるでしょう。

自分の力でその答えが見つからない時は、ぜひ、あなたに合うヨガの先生を見つけてください。きっとその先生が答えへと導くガイドになってくれますよ。

もちろん私も、みなさんのガイドになりたいと思っています。
私がこれまで行ってきた経験で、みなさんの役に立つことができれば、こんなに幸せなことはありません。

ぜひ一緒に、「スッキリ瞑想で気エネルギーをチャージ」して本来のあなたらしい生き方を見つけましょう。