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体質別運動療法 冬から春へ 寒のもどり

ブログアンシー > ヨガメソッド研究家

2015年04月09日

お花見の季節も終わりましたが

全国で「寒のもどり」があり体調不良で悩んでる方がいる方が多いようですね

なんぼなんでも 戻りすぎやろって!思います

 

アンシー’sストレッチヨガスタジオの呼吸ストレッチクラスで

内臓チェックシートを使ってレッスンしました。

臓器のトラブルがわかります。

 

IMG_4051

 

測定日 2015年4月8日 30代~60代 女性10名(複数チェック可)

木 22チェック → 肝

火 16チェック → 心

土 15チェック → 脾

金 13チェック → 肺

水 26チェック → 腎

 

五行

 

(考察)

昨日の天候は朝から雨で寒のもどりが厳しい日

春のコートでは寒すぎます。

ダウンジャケットやマフラーも必要になるほどでした。

五行説の考え方では冬に腎気を養い

春に肝気を養うとあります

上記の結果からも腎と肝のトラブルチェック多く

つまり、身体が季節ついていかずの状態です

特に腰と膝の痛みの症状や冷えのことを数名の方が言ってらっしゃいました。

腰と膝の症状ですが季節の変わり目に出る方が多く

新陳代謝機能が落ちた場合に出てくる症状です。

チェックの結果から、腎と肝の経絡の流れを整えるストレッチを行いました。

中医学で考える

肝の役割で疏泄(そせつ)作用があります。

疏=通る  泄=排泄、出す

気の働きを全身にスムーズに送り、消化の働きを助けて排泄力をアップさせる役割です。

そして、呼吸法をしっかり行うことも新陳代謝を上げることができます。

体表には衛気というエネルギーが流れています。

(気には様々な種類があります)

毛穴の開閉を行い、体温調節や免疫力アップが役割です。

アトピーや花粉症の症状の予防のためにも

この呼吸法を行いました。

 

爽やかな春の風も時には邪気となって悪さをします。

野外に出る場合、強い風が吹く場所では

帽子やスカーフで頭と首を風から守ってください。

野外でヨガレッスンを受けるときもその注意が必要です。

日焼け対策ではなく、防寒の意識がまだ必要のようですね

いつもみなさんの健康を応援してます!!

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