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下腹を締めるトレーニングをすると腹式呼吸がやりずらい
2015年03月20日
アンシー @ レッスン生のお悩み相談
ジャズダンスの先生でピラティスも勉強されているトモコさん 45歳
南森町スタジオの丹田ハタヨガクラスに参加されてます
とても真面目で一生懸命にレッスンを取り組まれています。
質問
「お腹を引き締めるトレーニングを行っているので
ポーズを行っているときに腹式呼吸ができずに苦しい」
今回は実際のエクササイズではなく考え方を説明してみます。
ハタヨガポーズの時
身体の中心軸や体幹を造ることをトレーニングを行いますが
実際に今、立って見てください。
そのあなたの姿を天井から見下ろしてます
経絡では身体の前面の任脈と背面の督脈を意識してポーズを行います。
レッスンでおこなっている
丹田集中のハタヨガは任脈上にある丹田(たんでん)に意識を置いて各ポーズをおこないます。
次に呼吸法のトレーニング
身体の中心に 気道 エネルギーの通り道を通じさせます
胸の呼吸、みぞおちの呼吸、腹式呼吸とつなげます
胸を緩めて(胸郭)→ みぞおち緩めて(横隔膜) → 下腹 (腹腔)
身体が風船のように空間でいっぱいになったら
細いパイプのような空間ができます。
身体を支えるのは筋肉と骨ですが
空間をつくるには それらを緩めること
リラックスなんです。
もちろん 頭も 図のように
気の流れは目に見えるわけでないので
わー 説明するのは難しいですね。
真面目にトレーニングを行っている方ほど
まだできていない!
もっとできるはず!!
ストイックになられます。
しかし、意外とある意味 真面目ではない(?)
「気持ち良い~からレッスンに来ているねん」の方が
スムーズに、エネルギーの流れを感じていらっしゃるのです。
力いっぱいの集中ではなく
リラックスの中の集中は
ストイックが悪いのではなく
あきらめたときに 向こう からやってきます。
それこそが調和のとれた こころとからだ
この時の呼吸は非常に穏やかで呼吸している感覚もありません。
私の文章力と上図(一生懸命つくりました)これが限界です。
トモコさん~
腹式呼吸がやりづらいのは
考えすぎて頭を使いすぎているから 結果そうなってしいるかも?
この説明で、また使わせてしまったかな・・・
レッスンで一生懸命取り組んでくださっている姿勢が大好きです。
また宜しくお願いいたします。
写真は スタジオのそば 大阪天満宮の梅です。
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