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中医学 秋の養生法「肺」
2015年11月08日
いつもブログまでおこしいただきありがとうございます。
大好きな秋、実りの秋、そして、わたしの生まれた季節。
中医学では、肺を整える季節です。
肺はきわめて弱い、やさしさ をほしがる臓器です。
中身は空っぽで容器みたいなものです。
身体の上部にあり、ウィルスや風邪の菌などの影響を受けやすいのです。
肺の呼吸の働きによって、気が補給され、
全身に送られます。そして、体表にめぐる衛気(えき)をコントロールしているのも肺です。
衛気は身体の病邪の侵入を防ぐ、免疫の働きです。
病邪から身体をまもってくれています。
この季節、衛気と肺の関係から、いつもより増して呼吸法をお勧めします。
① 気を取り込む呼吸法
② 気血を動かすストレッチ
①②どちらも、経絡ストレッチで行います。
ツボは中府(ちゅうふ)と 迎香(げいこう)の刺激をします。
(すみません。図解はできませんが、レッスンで・・・)
肺は乾燥を嫌う臓器ですので、「うがい」をしてくださいね。
風邪を予防するのに「うがい」と「手洗い」といいますが、
実は、別の意味でもその効果ってあります。
神社に行くと手をあらい、口をすすぐってありますよね。
全身のお清めの意味があるのですが、
人込みの中に入ったり、お仕事などでも、
人とかかわることが多い方は、
化粧室で手を洗い、口をすすぐを行ってみてください。
すっきりします!!
インストラクターやセラピーのお仕事をしている方も
ぜひ、お試しください。
実りの秋になりますように、みなさんの健康をお祈りしています。
※お知らせ
2015年12月23日(祝)10時30分~12時30分 (受付10時~)
場所 アンシー’sストレッチヨガスタジオ
2015年12月12日(土)10時~11時30分 受付9時30分~
場所 産業労働センター ウインク愛知 (下記地図)