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もう一度あいたいお坊さんを選ぶ H1法話グランプリ2021
ブログアンシー > 生き方 × 活き方 アンシーインタビュー
2021年11月02日
いつもお越しいただきありがとうございます。
10月30日(土)
なら100年会館にて (奈良県)
「もう一度あいたいお坊さんを選ぶ H1法話グランプリ2021」
に行かせていただきました。
わたしのお仕事ですが
ヨガメソッド研究家とは別に、
健康ジャーナリスト(ときどきですが)
レッスン生やヨガコミュニティの方に
さまざまな情報をお伝えしています。
今回はラジオのパーソナリティ バンディ石田さんの取材助手として
同行させていただきました。
この取り組みは
宗派は関係なく全国の優秀なお坊さんが集まって
法話を聞かせてくれます。
その中で、一般の方が自分がもう一度会いたいなって思う
お坊さんに投票します。
檀家さんに教えを説いていらっしゃるお坊さんが、
審査されるという立場になるという逆転の発想。
住職をつとめる方もいらっしゃる中、この場に立つ勇気ってすごい!
審査委員長はわたしの尊敬する
浄土真宗本願寺派 住職 釈撤宗先生です。
釈先生は以前ブログ取材させていただいたことがあります。
グランプリに輝いたのは
融通念仏宗大念寺(大阪府寝屋川市)の関本和弘(わこう)副住職です。
仏壇の花が枯れたのは根を切ったからで、根っこは先祖であり
先祖の大切さを話されました。
目に見えないものを敬い、感謝し、心を養う場所を大切にすべき。
この取り組みの素晴らしいところは、
宗派に関係なくお坊さんが集まるので
自分が知らない教えが聞けます。
例えば
天台宗のお経は朝晩でお経が違います。
朝は何妙法蓮華経
夜は南無阿弥陀仏
しらなかった!
全てのことのボーダーラインがなくなる時代が
加速しています。
性別、年齢、国籍、宗派
全ての人がつながって
生きていく時代です。
現代社会に生きていれば、仕事や家族、人間関係など
ときには悩むことがあるけれど、
宗派に関係なく伝えているは、いのちの大切さ。
生きていればなんとかなる。
生かされていることに気づけばなんとかなる!
そんな思いになれる
今年一番の素晴らしい体験でした。
みなさんもぜひ次回参加してくださいね。