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春の養生法 seimei 清明
2016年04月06日
いつもお越しいただき、ありがとうございます。
日本には、四季がありますが、二十四節気という考え方もあります。
二十四節気とは、節分を基準に1 年を24等分して約15日ごとに分けた季節のことです。
私の自宅もスタジオも都市にあるので
自然の変化は感じにくい場所ですが
それでも、近隣の公園や
時々近郊の山を歩きに行っては、季節を感じるようにしています。
今この時期は、二十四節気の清明(せいめい)です。
清明とは全てのものが清らかで、生き生きすることだそうです。
日本の春は
立春(2月4日頃)ー雨水(2月19日頃)ー啓蟄(3月5日頃)ー春分(3月20日ごろ)ー晴明(4月4日ごろ)
動物や昆虫は活発に動き出し、草木は新芽を出し、青々としてきます。
陽気が動き出すと、締まっていた皮膚の穴が開いて外に出ようとします。
徐々に陽気を外に発散するための運動が必要な季節です。
また、まだ残っている外気の寒さ(寒邪)が
体内の寒邪に悪さをするので
アレルギーの症状がでます。
改善するには、肺の宣発機能を促進する呼吸法をお行います。
また、五行では春に属する 肝気を整える季節です。
肝の状態は筋(筋膜、筋腱)に現れます。
筋肉運動のストレッチは、全身の筋膜の状態を正常にもどし、
肩こりや腰痛の症状を改善します。
頭痛や眼精疲労のある方は、顔や頭を刺激するツボ刺激を行います。
目や鼻のアレルギー症状をお持ちお方にもお勧めします。
少し遅くなりましたが、春の養生法をお伝えします。
スタジオのレッスンや講座でも行いますので、お楽しみに!
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