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痛みと向き合う。
2017年06月15日
いつもおこしいただきありがとうございます。
昨日母から電話がありました。
「腰痛になったので、心配だから病院に行ってん。
レントゲンをとって、腰部脊柱管狭窄症と言われた。
でも今は、腰は痛くなくなって、膝が痛いねん。
ちょっと前は背中が痛いときもあったよ。」
話を聞いていると、痛いところ自慢?
痛いところが移動するって感じ・・・を一生懸命に話していました。
中医学では、痛みの原因は、
気と血のめぐりがわるくなっている状態でもあります。
痛いところが移るのは、遊走性の痛みと言います。
生体をつくっている構造的な、解剖学なことをいうのではなく、
新陳代謝が鈍っているときの、身体の反応です。
新陳代謝が鈍っている場合に、風邪をひいて熱を出すこともありますが、
腰痛や間接痛を起こすこともあります。
そんなときは、発汗すると、改善する場合があります。
痛みは、体内のバランス回復に必要な身体のメッセージです。
これも知人の話ですが、
腕が上がらない神経痛のような症状があって、
あらゆるいろんなこと試したけど、治らない。
そんな時インフルエンザになって高熱を出したら、
治ったっていってました。
風邪やインフルエンザも新陳代謝機能を活発にして、
身体を変化させる絶好のチャンスなんですね~
母の話に戻りますが、
毎朝、腰痛体操を取り組んでいるようです。
後は、お風呂で発汗することも進めました。
今は痛いところは、ないようです。
病名がついても、痛みをコントロールできる不思議さを
感じます。
レッスン生には、
自宅でストレッチを行い
腰痛をコントロールできる方も多いです。
これって私が一番目指したいところなんです。
確かに痛みに向き合うのは辛いですが、
これも生きるということのプロセスだと、
自分の身体を信じて、向き合ってほしいと思います。
自身の一番のヒーラーになってください。
本日もありがとうございました。
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