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Anxi ブログ カラダもココロものびのび変わる アンシーのストレッチ

映画 地球交響曲 龍村仁監督の人間力

アンシーの活き方×生き方 インタビュー

「映画 地球交響曲  龍村仁監督の人間力」

日時:2015年10月16日(金)

場所: 龍村仁事務所制作室

インタビュアー アンシー

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アンシー:ヨガ講師をしていますが、先生の映画のファンで、レッスン生も大好きな方が多いです。

この度、地球交響曲第8番が上映中ということもあり、インタビューを宜しくお願いいたします。

この映画のクランクイン中にお怪我をされたとお聞きしました。

よく映画を撮り続けることができましたね?

 

 

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龍村監督:これが病院でとったレントゲンの写真だよ。

映画を撮り終えてから、後に、人間ドックに行ってわかったのですが、腰痛の圧迫骨折状態でした。

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アンシー:先生の健康感というのを、お聞きしたいと思います。

 

龍村監督:地球交響曲第一番の出演者 登山家のラインホルト・メスナーが言っていたのが、

人間にとって最も大切なのは、スピリット、マインド、ボディの三つの要素からなりたっていて、

スピリット 魂

マインド 心 知性とか理性

ボディ     身体 器としての身体

人間はボディの部分が一番弱い物、有限なものです。

人が生きるというのは有限性、限りがあるということを自覚した上で開いていく。

ボディは一番弱いがゆえに大切で、

これは僕の解説になりますが・・

そのことが柔軟で開いてくると、

みなさんが言う霊性とかマインドの知的とか愛が開いてくる。

身体性というのが、有限であるがゆえに素敵なんだ、ということなんだよ。

ただし、ほっとくと制約になるわけでしょう。

自分の身体と魂みたいな宇宙ともつながるような直観的な状態のレベルが、

調和している状態が一番大切な状態。

身体と対話する回路を開くのが重要で、

ヨガの基本的な思想は、自分自身の固有の物質的身体と自分がお話しをする。

「対話する」という回路が開いてくるのかが重要。

心に制約されて閉じるから。

地球交響曲8番でいえば「宇宙の声が聞こえますか?」ということです。

宇宙の声を聴くというのは、身体性のビビットな部分を保っていく。

ヨガの教えは、みんな、こんなポーズができるか否かと言っているけれど、

自分の身体と自分が会話する回路を開くために、ヨガみたいなものがある。

俺自身はそれが実践していることです。

 

もし、その時お医者さんに見せたら、1ヶ月はギブスをはめて、

寝ていなくちゃいけない状態だったんだ。

ここが完全に砕けているでしょう。

おれは無理して頑張ったんじゃないんだ。

やった瞬間は確かに油汗が出るほど痛かったけど、

もう次の日、映画の大切なシーンの撮影があって、休みたくなかったので続けていたし、

俺自身の身体のコントロールの仕方の中に、

ある一カ所に生じる不具合、すなわち肩が痛い、腰が痛いとか、

今感じている痛みの有る箇所だけに特定して、そこに病原菌があるとか、悪い状態があるから痛いとか、その1ポイントに強烈な薬を投与するのが、西洋医学的な発想にはあるんだけど、

その痛みが、実は、そこだけの問題ではなくて、全体のつながりの中でそれが痛いと信号を発している。

だから、ロケ中もその間でも、どこかでヨガをやる。

ご存知のように弟がヨガの先生で、僕はラグビーで何カ所か骨折していたときに、

身体を対話する回路を開くというのをやっていて、

一カ所の痛みを、全体の仕組みで引き受けるということをやっていたし、そういう考え方も持っていた。

また、撮影の一瞬一瞬の美しさに対する感動とか、いる人たちの素敵さとかで心が動くわけでしょう。

そのことも痛みを消すひとつだし。

また、物理的に無理をしている状況のときに、痛みが増えてきたときに、痛みをちらす。

そのためには、ヨガ的なことをする時間を、ロケが終わってホテルに帰ったあとなんかにやり続けていた。この映画というのは、ロケを一日も休むことなく、

しかも状態も最後まで知らなくて、2年後に人間ドックに行ったときにわかったよ。

医者はあきれ返っていたよ。

レントゲンを見ればわかるけど。

 

自然治癒力っていうのを、活性化するということができる。

身体と話をする回路を開いているということ。

痛みをがまんするのは大変だけど。

あるヨガのポーズをすると、もともと痛いところは信号が来ているのだけど、

どうも違う場所と深く関係しているなと分かってくると、

違う場所に意識を集中してそこをゆるめる。

そういう感覚だよね。それが対話するということ。

それが最終的にチェックできるのは三点倒立だよ。

逆の状態になると内臓の臓器に

いつもと違う重力がかかるからビビットになっていくんだよ。

このことを西洋医学的なことだけやっていると、

映画8番は、できなかったということだよ。

 

アンシー:この映画をつくる時に、すごいことが起こっていたのですね。

そのことを皆さんにお伝えするのは、地球交響曲第8番の違った意味で必要だと思いました。

日本は高齢化社会になり、健康に対する情報が飛び交うなかで、医療に頼るだけでなく、健康法の自立が必要だと思います。違った角度からの身体の観方を、先生のご経験からお伝えしたいと思いました。

 

龍村監督:自分の中の不具合を、バランスを整えることで身体のシステムが何か機能すれば、

そんなにたくさん薬を飲まないですむし、飲まないと拒絶しているのではないよ、

自分の中のそういう能力は宇宙的な意味では設計されているということを知っていけば、

医療費は半分になると思うんだよね。

 

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アンシー:ヨガをやっていて一番良かったこと、楽しかったときは、

生徒さんにヨガを一生懸命教えていて自分がなくなったり、

アサナをやって、瞑想していて、自分がなくなった時です。

自分という感覚がなくなったときの、

自我がないという状態は、先生からみたらどういう状態ですか?

 

龍村監督:身体というのはもともと空っぽの状態で、だから「カラダ」と言うんだけど、あると思っているのが自我だから、自我的なるもののマイナス面をなくすというのは、いろいろなやり方があります。

だから自我がなくなるのが良いとうことではないんだよ。

自我がある方が、自我とは何かがわかる。

器としての身体のしくみは、千差万別ですから、

ある程度のHOW TOは教えられても、

最終的には自分と自分の身体との対話の回路がほぼ開いて、

自分の身体は他者とちがうという。

「だからダメなんだ」ではなく、「だから素敵なんだ」が、正しい自我の持ち方だよね。

それが自分なりの独自の、道とかの生き方が出てくるよね。

 

アンシー:社会の中では他者と違うことが悪いことだとか、

違うことをやりづらい人たちがいますよね?

 

龍村監督:みんなHOW TOというのを求めるからさ、究極のHOW TOは自分の中にあるのだからさ。

自分が自分であるっていう喜びを感じるのも、すごく重要なんだよね。

自分がなくなるのも素敵だけど、なくなっているということが、どういうことかっていうと、

自分が自分であるということを知っていくプロセスなんです。

「自分って、なーに?」というときに、

他者と振り分けて自分が違う、というレベルではなくて、

自分が、有限な、肉体をはるかに超えた宇宙的なつながりの中で、

今この一瞬の生かされる体感なんだよね。

観念ではなく、身体という有限なレベルをとおして、

その喜びを知っていくときに一番解放されていく。

同時にすぐくずれるから。くずれていいんだ。

 

アンシー:すぐくずれるし、求めたら遠のいていきますね。

 

龍村監督:求めるという発想ではないんだ。

自分の中にもともとあるのだから。

求めるとは外からもらいたい、という感じじゃないですか?

自分の中にあるもんだから他者から注入してもらうものではない。

自分の中にあるもんだと気づいて、自分なりの回路で気持ち良くなる。

気持ち良くなるっていうのは重要だね。

 

アンシー:また地球交響曲にもどりますが、たくさんの方にインタビューされていますが、

どの方を選ぶのかは、直観ですか?

 

龍村監督:そうなんです。直観とご縁です。

みんなよくわからないから、監督は優れた直観の持ち主だ、という人もいるけれど、

それをいうと「直観ってなに?」ってことになるけど、

気持ちいいなとか、美しいなとかという、ポジティブな感覚が生まれることが、直観のビビットさになっている。

みんなは、龍村仁はたくさんの人脈のネットワークを持っていてと思っていて、

書いたものとか、つくったものとかの情報は集めるけど、

一見すごいことを言っていてもお会いした時にわかるんだよね。

お会いしたら、情報や知識で判断しているのではなくて、その人の瞬間で判断しているんだよね。

その人が良くない意味での自我が強すぎたり、得をしたいと思っていたたりすることを、必ずしも否定はしない。

でも、ガイアの出演者は撮るんだよね。

撮るということは、その人のもっている気みたいなのもの、感じるんだよね。

人は、先に現れるものを感じるだよね。

知識とか言葉とかを、意味的に了解するのは、次の回路です。

その人が教えてやろうとか、見せてやろうとかではなく、

この感覚は自分が身体を持って通過するなにか経験したことなんだから、

他人にそのままを伝えたりすることはできないんだと知っていながら、

みんなと同じ感じを分かち合いたい。

「分かち合いたい」というエネルギーがその人の中に現れてくると、表情が変わっていく。

みんなが「ガイアの出演者はいい顔していますね~」というけど、

ある意味ではいい顔になっていくんだよ。

出演者の言っていることが本質だから、俺が自分のことのように返すじゃん。

絶対伝わらないと思っている次元が、説明ではなく、理解しているんだなと思うと

表情が変わってくる。表情が出てくるというのが、ガイアの特徴なわけ。

みんなすごいこと言っているって驚くんだけど、

知的な回路よりそこに落ち着くまでの、その人の気というか、みたいなもの、現れるのは先に伝わるんだよね。出演者の言葉が素敵だなと思うようになってきたら、

難しいこと言ったって、みんな受け入れちゃう。もっと知りたいと思う。

それが、人を軸にしたドキュメンタリーのスタイルになっている。

劇映画とは違う分けですね。アニメでもないわけです。

 

アンシー:表情ってボディ、マインド、スピリットの全ての表れなので、みんなそれら全部を使って表現したいと、思っていますが、身体だけとか、知性だけとかでとどまっています。ほんとは使いたがっていると思います。

 

龍村監督:それは自分自身が、明け渡すということが喜びになってくれば、みんなそうなってくるし。

 

アンシー:会話なので、対話なので、それを受けてくれる相手が必要ですね。受けてくれる人がいればどんどん出そうと思います。

 

龍村監督:ガイアというのは俺が言いたいことがあって、そのいいたいことを映画の方から一方通行で観客の方に向かって表現していると思いがちですが、全然そういう感じはないですよ。

できあがった映画というのはもう形の上で存在している。

観る人がいて上映されてその時に、

音とか、色とか、タイミングとかいろんな要素があるんだけど。

観ている人との間の双方向のクリエイティブなエネルギーがあなたの中にあります、とかの言い方をするけれど、その時瞬間に生まれて、瞬間に消えていくんだよね。よくみんなが言うじゃん。あの時はすごく感動したのだけどすぐに忘れてしまう、自分はだめだ、とか。忘れた方が良いのに思うんですよ。その瞬間にそういう風に動いたものは、なくなりません。どうしてかというと自分自身の中にあったものだから。

 

アンシー:そうですね。あったものですね。

 

龍村監督:そういう想いで、創っているからね。

観ている人が、自分自身という肉体も含めた中で映像と対話して、

自分の中にある自分も見えてないものがクリエイトされ始める。

だから映画のクリエイターは観客が半分なんです。

 

龍村仁監督のインタビューを終えて

人間ってなんて、素晴らしいのだろう。

今生きていて本当に良かった!

私の中にあるものが反応し、

ボディもマインドもスピリットも、とても喜んでいました。

また、いつもの自我のわたしに戻りますが、

これもよしで!

龍村監督に、全てを開くための準備、勇気をいただきました。

ありがとうございました。

地球交響曲第8番 上映中 公式サイト

 

 

 

ものづくりの日本応援 健康リサーチ 昭和スプリング株式会社

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ものづくりの日本を元気にしよう!!

今回、健康リサーチにご協力いただいたのは

昭和スプリング株式会社

(大阪府富田林市若松町東1-8-30)

北村勝博社長と

となりにいらっしゃるのは、お母様の専務取締役 北村慶子さん

 

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アンシー:早速ですが、従業員の健康のために何か取り組まれていますか?

 

北村社長:当社の社訓は「健康第一」なんです。

 

 

ものづくりの現場は安全作業をするためにも

健康である必要があります。

身体の動きを良くすること

体力、健康維持は大切です。

そして、社員が自主的に、健康に取り組んでいくことがとても大切です。

会社としましては、年1回の健康診断で身体のチェックをすること

そして、先期ではトイレを全面改装しました。

トイレは社員が使用する、逃げ場所です。

すごくきれいですよ。自慢のひとつなんです。

 

アンシー:社長さん自身の健康法はなんですか?

 

北村社長:食べて、寝て

日曜日の夕方から剣道をやっています。

平日のストレスがなくなり、社内の問題の解決方法が見つかります。

 

アンシー:北村専務の健康意識をお聞かせください。

 

北村専務:私は毎朝30分~40分の散歩をしています。

楽しく気持ち良くなれるなら、ヨガをやってみたいです。

 

アンシー:では今から、従業員の方々の健康意識に対するお話しを、聞かせていただいてよろしいですか?

お仕事の内容によって、身体の疲れ方、症状があると思います。下記質問をさせていただきます。

 

・お仕事は主にどんな内容ですか?

・健康に対する自覚症状(お困りの症状)はありますか?

・健康のために何か運動していますか?

・ストレスはありますか?

・ヨガに対するイメージと期待する効果はありますか?

 

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事務の女性 21歳の方です。

自覚症状はないです。ダンスをしています。

ダイエットになるのならヨガをやってみたいです。

 

 

 

 

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組立作業 55歳女性

腕や指を使うお仕事で

7時間立ち仕事です

症状は、腕の痛みや足のだるさ、むくみがあります。

 

 

 

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32歳、男性

重い物を持つ、動かす仕事です。

同じ姿勢で行う、立ち仕事です。

精神的ストレスがあります。

夜中に目が覚めることもあります。

精神的にリラックスができるならヨガをやってみたいです。

 

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組立作業 67歳女性

目の疲れがあります。

この年齢で仕事があるのはありがたいです。

だからこそ、自宅に帰っても仕事のことばかり考えて

寝れないことがあります。

 

 

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44歳 男性

パソコンで図面を引くことが多いです。

目の疲れや腰痛があります。

腰痛が取れる方法を知りたいです。

 

他にも数人の方にお話しをうかがいました。

 

北村社長:外部からアンシーさんのような健康の専門家に来てもらって

話を聞いてもらうことは

社内の人間では見えないことが見えて良かったと思います。

ぜひ、何か社員のために企画したいと思います。

 

アンシー:社員の方の健康意識向上のために、役立てればとてもうれしいです。

 

レッスンの行っているスタジオを飛び出して

様々な職種の方に行っている健康リサーチ

これも意識の高い中小企業の経営者やリーダーがいるからこそできます。

北村社長様、お仕事の時間をいただきましてありがとうございました。

自分の研究している分野は、まだまだ未知数の社会との接点があり

貢献できることあるはずだと信じています。

これからもがんばります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

環境学園専門学校 理事長 重里國麿さん

ブログ 生き方 × 活き方 インタビュー

 

「昭和43年 イギリスで公害のことを知った時、日本のことを考えた!! 」

 

学校法人 重里学園 環境学園専門学校 理事長 重里國麿(ジュリ クニマロ)さんがゲストです。

 

取材日 2015年8月14日 アンシー’sストレッチヨガスタジオにて

 

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「日本初の登録資格 環境管理士資格制度の創立(1970年~)」

 

「日本にひとつの専門学校 日本分析化学専門学校の創立(1982年~)」

 

「環境学園専門学校の創設(1995年~)」

 

すべて 重里理事長(以下重里先生)が創始者です。

 

私は 日本分析化学専門学校 生化学分析学科(当時の学科名)の卒業生なんです。

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好きだった生化学を勉強できる学校を偶然見つけて

当時は会社員だったのですが、夜間部もあって2年間勉強しました

いろんなことにチャレンジしてた修行時代とよんでいる

20代のころ、結構成績も良かったですよ~

 

 

アンシー:この専門学校を創ろうと思った動機をお聞かせください。

 

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重里先生:僕はこの学校を建てるまでは、全国の商工会議所で4、5年間

北海道から沖縄まで経営セミナーの講演で環境について話していました。

 

昭和43年(1968年)仕事をかねて資料調査でイギリスに行ったとき

ケンブリッジ大学で New Clearance  という言葉を初めて聞き、

辞書にも出ていなかったので、調べたら「公害」と分かりました。

当時町の人々が、テームズ川に魚が戻ってきたとか、

空がきれいになったとか話していて、はじめは何のことかわからなかった。

霧のロンドンとかいうけれど、亜硫酸ガス、二酸化炭素とかで石炭を焚いていたんですね。

それで日本もそうなったらあかん。それがきっかけとなって自分でも勉強したいと思いました。

昭和46年には公害対策基本法という初めての法律ができて、こらから日本は環境の学校がいると思った。

その時は自分の生活だけできたら良い、家族さえ困らなかったら良いと思っていましたが

環境でご飯を食べて行きたいと思いました。

 

アンシー:専門家を目指すと、極めていくことが好きなはずですが

なぜ、学校経営の方にまわられたのですか?

重里先生:環境分野のことは8冊本を出して、検定制度もつくったし

環境の学校をつくるということをしたかった

そこで、当時相談した初代校長の品川先生が環境のことをしたかったら

分析のことをやりなさいということで、切り替わりました。

夜の学科 環境分析学科で教えていました。

環境という分野で分析化学をみるようになって

面白くなったけど、技を究めるということは専門家がやる

僕は専門家を養成する経営の方をやらなくてはいけないと思いました。

 

アンシー:環境管理士検定試験と教科書は 重里先生がつくたんですよね。

 

重里先生:環境省登録の資格です。全国でやっています。

各学校でも取り上げられています。

大阪産業大学、長岡業大学、広島修道大学 静岡産業大学等 授業の単位になっています。

 

 

 

重里先生:また、化学の原点を調べだしました。

 

たまたま、分析化学専門学校のある天満に

舎密局(シェイミキョク)1869年の当時の化学学校がありました。

シェイミ オランダ語ですが、英語ではケミストリーです。

日本で初めて、この言葉を使ったのが宇田川榕菴(ヨウアン)岡山県津山市の医師です。

この時の校長先生が緒方洪庵の次男の緒方惟準(コレヨシ)です。

その教頭先生でハラタマというオランダ人がいます。

その方が初めて分析化学を日本に普及したのです。

 

アンシー:そんな歴史のある場所で 日本分析化学専門学校が誕生しますね

 

重里先生:創立36年です。

創業当時は 生徒を140人集める計画が20人くらい

毎年1億円の赤字が出る。銀行からの融資に苦労しました。

 

アンシー:なぜ、その苦労を乗り越えようと思ったのですか? 責任感ですか?

 

重里先生:一番苦しいときに、協力者 給料もらう立場の人や顧問税理士が

自分のお金を使ってくださいって、持ってきたんです。

これは何としても、やらないといけないと思いました。

 

一日24時間を48時間にならないかを考えました。

学校が終わったら夜は10時から朝6時まで、工員に行きました。

眠たくて、しかたなかったです。

睡眠時間2時間で、昼間ミスばっかりしていました

土日は学校の掃除に家内と一緒にいきました。

トイレ掃除なんか汚物を手でどけたこともあるよ

 

軌道にのるのに10年かかりました。

 

 

アンシー:その後の日本の不景気には関係しなかったのですか?

 

重里先生:私は最初から予想していましたよ

学生数18歳人口が減ってくるとい危惧は、いわれていましたが

分析化学を選択する技術を身に着けるというのは人口の多い、少ないに関係ない

どうしてもそれだけの専門家を養成しないと産業界が成り立たない

専門学校は約3000校 今は約2800校くらいかな?

少し減っていますが、36年たっても ただ一つしかない

 

アンシー:どうしてですか?

 

重里先生:黒板と机だけではできない学校です。

美容業、理容業、調理業は

一般的にどんな校具、教具、教材を集めたら良いかおわかりです。

だけど化学の教育をするのに、どれだけのものを集めて

教育に入っていったらよいのかわからない。

それを創立の先生、たまたま自分の恩師も化学の先生です。

そういう人たちが集まって、どれだけのものが必要か考えた。それがスタートです。

 

アンシー:専門家の集まりですから、だれでもできないことになりますね

 

重里先生:アシックスの創業者 鬼塚さん お亡くなりになっていますが 知り合いでした。

神戸で運動靴からスタートされたんですけど、どのようにして売りだしたかお話しをしていたときに

当時は通学用の一般的な運動靴から、スポーツに特化した靴にしようと気がつかれた

競技用の靴をつくろうとしたんですね。

例えば高橋尚ちゃんの靴をサンプルで作ってもらって、そしてオリンピックで優勝したんですね。

それの素地をつくる靴を特化して、アシックスができたんですね。

 

二人で意気投合してしまって

化学でもなぜ、なぜ分析化学をやったのか

これを 称して すきま産業 と言います

 

ヨガの教室っていっぱいあると思うのですが、全国のヨガの教室でやってないことを

これだったら、みなさんが注目するというのが大切です。

世の中には良いアイデアがゴロゴロしているけど

気が付いてない 場合と

気が付いいてもそれを事業化して行く人がいない

実際に積み上げていく人はいない

 

アンシー:最後に人を育てるのに一番大切な教えはなんですか?

 

重里先生: 「生きるを教え、自立人を育てる」

生きるには 食 がいる

そのためには 職 がいる

二つの ショク です。

私は食べることに困った それには 職 がいる

だから分析化学を徹底してやりなさい。

分析化学で 食べていけます。

なんでもそうでしょ!!

 

インタビューを終えて

重里先生にご依頼をしたとき

なんでも話しますよって 一言で受けていただいて

大きいというか、カッコいい!!

先生は おしむことなく(3時間も)

私の気持ちを読んで、わかりやすく話してくださいました。

教育とは、経営とは 自分らしく生きるとは

たくさんのことを学ばせていただきました

私には 雲の上の存在

けれど、少年のようになんでも興味を持っていらっしゃる

人間の魅力ってこうだよ!!って その姿で教えてくださいました。

その後、スタジオで私のストレッチも受けて下さったんです。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

ヨガの啓もう活動

残暑お見舞い申し上げます。

そろそろ夏バテしていませんか?

ヨガはその回復に素晴らしい効果があります。

(いきなりPRです)

 

ヨガ好きでスタジオ教室に通っている人は

すでに 興味がある人

 

まだまだ

興味があっても実践するまでには

到ってない人がたくさんいます。

 

最近は、興味ある人の数より

ヨガの指導する人が増えてる気もします

 

でも やっぱり

 

心身のバランスをくずしている人、たくさんいらっしゃいます。

 

そんな日本社会に

少しでもヨガの良さを分かってもらうための取組みを 数年前 からやってます。

初めてこのブログを読まれる方もいらっしゃるので (下記)

ラジオのパーソナリティ

 

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ストレス社会の世の中に心と体のバランスを発信

学者、芸能人、経営者の方にインタビュー

3年やりました。

 

 

 

製造業の企業様の オリジナル体操を創ったり

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メンタルヘルス対策にヨガの出張指導

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村おこし、地域おこしの取組

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今はラジオでインタビューさせていただいた

修験道をやられている 三共製作所 松本社長 のご厚意で

生産革新セミナー 製造業の社長様の集まる勉強会に毎月参加

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みなさん売上や良いもの造ることに一生懸命取り組まれています

(おかげで今の日本経済が存在しています)

 

そのセミナーの前に

ストレッチの時間を入れてくださってます!!

松本社長は現在も修験道の修行をされている

尊敬している師匠です。

 

積極的に自分のフィールドから出ること

時には 勇気 がいるけれど

ヨガの啓もう活動というか

ヨガ人口の底上げを行っています。

 

 

人がやらないことを

オリジナルなやり方でやるのが好きです

そこには お蔭様の縁

人との出会い があります。

やっぱり、人間って良いなー

家族や仕事の仲間や友人 一期一会の人

 

その人間って 良いなーと思っている

自分が一番好きなんです。

 

しばらく、暑い日が続きますがご自愛ください。

 

※ お知らせ

・呼吸ストレッチとヘルシーランチ

9月1日(火)・10月13日(火)・11月10日(火)

AM11時~12時 講義&実技 ご入浴&ヘルシーお弁当付き

お申込み グリーンビレッジ交野 072-893-4531

 

東京WS 日程:2015年9月20日(日)

受付:10時~ 10時30分~12時30分

場所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-54-8 スペースさくら
(JR原宿竹下口 徒歩5分)

 

名古屋WS 日程:9/28(月) 9/29(火) 10/5(月) 10/6(火)

受付:受付10時~ 午前10時30分~午後12時30分

場所:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38

ウインクあいち (JR名古屋駅桜通口から ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原爆の日 平和に祈りこめて

8月6日広島、8月9日長崎の原爆の日です。

日本国中で平和について考える日

ラジオのパーソナリティをしていた時に

広島で被爆をされた 兵庫県ユニセフ協会 会長 竹本成徳さんに

インタビューさせていただいたことがあります。

被爆の記憶を語り部として 小学生たちに伝え続ける 竹本会長

 

日本の平和、世界の平和を願うとき

胸がとても熱くなります

何ができるのか

 

語り部の方の高齢化が

進んでいますが

このインタビューは、記録の一つとして、大切なものを残せたように思います。

ぜひ、聞いてください。

 

 

 

 

 

20歳で出家 若い人に仏教の教えを伝えたい 愛$菩薩さん

ブログ 生き方 × 活き方 インタビュー

 

20歳で出家した仏教者であり

また、若い人たちに仏教の大切な教えを表現する 愛$菩薩さん (33歳)にインタビュー

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アンシー:出家ってどのようにしてするのですか?

 

愛$菩薩:まず、得度を受けます。

仏様の弟子となるための儀式を受けて、戒名をいただくのです。

そこまでは誰でもできますが、その後修行に入ります。

浄土宗の場合はいろんな修行の方法があります。

私の場合は佛教大学にいって4年勉強して

その中の3か月修行して、その後3週間お寺にこもります。

その際必ず男女問わず剃髪します。

一般的に滝行するんでしょうとか、座禅するんでしょうとかいわれるのですが

浄土宗の場合はお念仏が中心で、そして読経

礼拝 五体投地 身体を投げ出して仏様に帰依をします。

その他お掃除と浄土宗に関する教えの講義の授業を繰り返していきます。

最後には浄土宗のご門主から口伝で一番大切な御教えを受けます。

それをうけたら、ちゃんとした浄土宗の僧侶ですよという資格を与えられるのです。

そこで初めてお葬儀も勤められるようになります。

 

アンシー:厳しいのですか?

 

愛$菩薩:体力的にはしんどいと思います。

男女同じことをしますし、睡眠も短いし、常に何かをしてます。

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お手洗いに行くのも走っていかなくてはいけません。

かなりタイトなスケジュールです。

お食事も5分くらいで終えます。女性は特についていくのにしんどいと思います。

けれど精神的には研ぎ澄まされ充実しています。

 

 

 

アンシー:佛教大学行く前に僧侶になるって決めていたのですか?

 

愛$菩薩:私はお寺に生まれ育ったのですが、兄がいまして、跡取りは兄という家庭で育ちました。

高校生の時に仏教系の学校に通っていて

宗教の時間というのがあって、その時にお釈迦様のご生涯等を勉強させていただいて

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あまり勉強は好きではなかったのですが、その時間は一般的な勉強とは違う

生きるのに必要なことを教えてもらっていると興味を持ちました

高校三年生の時に、父方の祖父がなくなるのですが、

父は一般の家庭からお寺に婿養子に入ったので

その祖父は僧侶ではなく、油絵の絵書きをしていました。

病気で亡くなるっていうときに、父が仏教的な看取る方法で見送りたいとのことでした。

どういうことかと言うと、お見舞いに だれだれさんが来てくれたよ!とか

 

残された大事な油絵をどうするとか、遺産がどうかと

世間のことに執着の心が起こるようなことを言ってはならない。

亡くなっていく人の身体は衰えていっても耳だけは最後までよう聞こえているから

たとえ、心停止してもしばらくは言ってはいけない。

そのかわり 南無阿弥陀仏のお念仏を聞こえるように静かに

吸う息、吐く息にあわせてお称えする。

そして、目に見える位置に仏様がお迎えにきてくださっているその絵の掛け軸をかけて

お念仏によって仏様の方へ心を向けていく

これが一番尊い送り方なんやと、 それに徹してました。

父が涙ひとつ見せずに送ったその姿を見て、

身内との死別は一番つらいことですが、乗り越えさせてくれるのが

仏教の信仰

導きだと住職である父の姿を見て思いました。

私自身はコンプレックスやいろんな悩みが深い方だったので

自分って何のために生きているんだ、自分の価値って?

そういった解決が仏教に説かれているのではないかと思い

それで佛教大学に行って仏教を勉強しようと進路を決めました

半年くらい勉強する中で、お坊さんになるしかないと思いました。

父に相談したところ、頭もそらなあかんし、そんなに仏教が好きやったら

お寺に嫁にいったら良いやないか。跡取りもいることやし

とのことでしたが、でも自分はいつかなるから、早くスタートしたいと説得しました。

それでなることができましたが、後に兄が家をでることになり、資格をもつわたしが後を継ぐことになりました。

 

アンシー:現在は副住職としてお寺のお勤めされていますが

愛$菩薩さんとしての活動の動機を聞かせてください。

 

愛$菩薩:宗教に興味を持つ前は、歌手になりたいと思ってました。

それはアイドルというよりは実力派の歌手になりたくて

高校生の時からボイストレーニングを習っていました。

歌手になりたいというのも、またコンプレックスの裏返しで

自分自身の価値が見いだせないから、自信をもつための方法でした

当時、安室奈美恵さんのファンでしたが、とても輝いていて、ああなりたいと思ってたんです。

ステージに立って応援される立場になったら、自信を持てるのではないかと

そして、歌うことが好きでしたし、歌手になりたいと思ってました。

しかし、途中から自分の道は違うとなって、遠のいていました。

僧侶は仏教によって救われていく、同時にそれを人に伝えるお役目もあるのですが

お寺はお年寄りは来てくれるけど、若い人はなかなか来て下さらない。

けれど、仏教の思想は若い時から知っておいた方が良い

人を集めることは難しいですが、若い人のいるところに、自分が出向けばよいと思って

京都のライブハウスで、お経をトラックにあわせてお称えしたり

法話をMCで話したり、オリジナル曲を仏教的な意味合いのものにしたり、活動をし始めました。

お坊さんのかっこうをしてステージに上がっても、なんかそのまますぎるなと思いまして

若い人に興味を持ってもらえるような姿になろうと自分なりの菩薩というのを表現しようと思いました。

仏像をモデルにゴールドのサテンの衣装を友達に縫ってもらったり

螺髪(らほつ)も人形のウィックを作っている子がいたので作ってもらいました。

尼さんでありながら唄っているという活動を8年くらい続けています。

 

アンシー:その反響はどうでしたか?エピソードはありますか?

 

愛$菩薩:案外若い人も仏教に興味があることがわかりました。

今まで聞く機会もなかったし、お寺は敷居が高いだけで

法話を聞くにしてもどこに行けばわからない。

私がその場に居合わせて悩みの解決になるヒントになることがあったと

お客さんから声を掛けていただいたり

やってて一番良かったのは、お葬式は愛$菩薩にやってもらいたいという人がいて下さって

自分の死をまかせてもいいと思ってもらえる僧侶になれたことは良かったです。

 

アンシー:人々の悩みを仏教で解決しようという活動していらっしゃいますが

昔は、お寺の和尚さんやおじいさんやおばさんに聞いたりと受け皿があったと思いますが

現代社会の悩める女性たちは、占いにいったり

スピリチュアルのセミナーにいったりと求めているように思います。

日本の女性の悩みを解決する場所として、仏教もその役割はできますか?

 

愛$菩薩:できると思います。僧侶の努力次第です。どれだけ門を広げるか

敷居が高いとできないので、もっと身近に感じてもらえるよう努力をしてます。

生きていれば辛いことが起こって、それはなんでやろうと

だいたいの場合相手が悪いとなるけど、自分にも原因があったりする。

周りにはうまくいっているのに、なんで自分だけ不幸なんやろって、思いがちです

お釈迦様は、その人間の世界は「まずは思い通りにならないものだ」とおっしゃいます。

それが当たり前なんやと、受け止められるかどうかが

生きる中でのポイントだと思えるんですよ。

そして、どれだけ自分で昇華できるか

大変だけども、仏教者であって、尼さんであって幸せに生きているという姿が

なによりも一つの説得力だと思うので。

愛$菩薩っていうのは、結構、幸福そうやと言われるんです。

それは演じているのでなく、お役目だと思ってやっていることで

そういう姿であれるような 努力をして、生き方をしていきたいなと思います。

 

アンシー:人生は思い通りにならない。

いくつになってもできない、死ぬ間際でもそれを受け入れること

できないこともあると思います。

人生修行ですよね。

 

愛$菩薩:修行ですよ。誰しもが修行です。

全部が整っている人なんていないと思います。

 

アンシー:まだ、若いのにはっきり言われますが

それは経験からですか?

 

愛$菩薩:それもあるし、仏教徒っていうのは

お釈迦様の言葉を素直に信じていくところが一番重要なんです。

自分の理屈をこねずに信じていく。

お釈迦様に思い通りならないと言われると、私は思い当たる節がいっぱいある。

そうかそういうものなんだな、人間の世界はそうだなと普通に思っています。

 

アンシー:思おうと思っても、思えないもんだなと思います。

だけど、愛$菩薩さんの目を見ていると本当にそう思っていらっしゃるんだなと思います。

こうしてインタビューさせていただいてもその存在でいらっしゃることがわかります。

 

アンシー:最後に、人生の中の失敗はやり直しはできると思いますか?

 

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愛$菩薩:私も人生の失敗があるのですが、ひどく心が傷ついたという体験もありました。

傷つけられたら、相手にもやり返したいと思うのも人だということも体験しました。

しかし、時間を経ていく中で、お釈迦様の教えの中に傷つけるものさえも慈しみなさいという教えがあって

私は相手にそういう思いさせてはいけないということを学んだのと

体験によって、どれだけ学べるかが重要で、傷つけられたことで

人の痛みもわかるようになりました。それが、私の中では仏教の思想だなと思います。

 

アンシー:人間としての体験をしたことで仏教の教えてがより入ってきたのですね


愛$菩薩:私には必然の体験だと思いました。

 

(インタビューを終えて)

一生懸命に仏教の教えを学び

尼さんとして生きる覚悟を決めた 愛$菩薩さん

目がとてもキラキラしてて、修行への強い意志を感じました。

若い人たちにも仏教の教えを役立てたいというその気持ち

しっかり伝わってきました。

いのちの尊さを知っていらっしゃる愛$菩薩さんに出会えて

私のいのちもとても喜んでました。

ありがとうございました!!

9月13日(日)奈良県「お寺SONIC」が行われます。

詳しくは 愛$菩薩さんHP お問い合わせください。

スペース B KOBE シュティム ビクトリアさん

ブログ 生き方 × 活き方 インタビュー

 

神戸・三宮に音楽・アート・歌のスキルを磨けるスペースがオープン!

 

スペース B KOBE  ジェネラルマネージャー シュティム  ビクトリアさんにインタビュー

 

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「子供たちは隠れ家みたなこんな狭い場所が好きなんです!!」

 

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ロシアの方で、日本語はとても堪能 5か国語が話せるという とても美しいビクトリアさん

ご主人は、このスタジオ代表の小川千春さんです

大阪にはすでに ボーカルスタジオが2店あり

今回 三宮店がオープンだそうです。

随所にビクトリアさんの こだわり、思いがあふれている空間です

 

アンシー:日本に来て何年になるのですか?

 

ビクトリア:14年になります。

 

アンシー:きっかけはなんですか?

 

ビクトリア:ロシアの大学で日本経済を専門でやっていて

2000年あたりに立命館のアジア太平洋大学を九州につくることになっていて

世界中から3人くらいの優秀な生徒に

奨学金がでることになっていて、招待されました。

1年と思っていたのですが卒業するまで4年もいることになりました。

 

IMG_3957

 

アンシー:もともと日本の文化に興味があったのですか?

 

ビクトリア:父が教授なんですけど、

私は宿題をするのが早かったので、あまった時間を遊ばないように(横道にそれないように)

難しい日本語を勉強するように言われて・・・遊びのつもりで

 

アンシー:遊びではできないですよ。優秀なんですね。

日本とロシアの違いはを何か感じましたか?

 

ビクトリア:初めて来たときは驚きで、ホームステイ先の朝ごはんの全てのものの食材が

丁寧にキレイに切らせているのは一番びっくりしました。

買い物するときの梱包の仕方が丁寧なのもびっくりしました。

またホームステイ先にはとても親切にしてもらったのだけど

きまりのルールを神経質の守るのがつらかった。

今でもこの点はつらいです。

 

アンシー:日本にはもっとおおらかになってほしいですよね。

 

ビクトリア:もうちょっと まぁいいかで まけてほしい。

その方が心が楽になると思います

立命館大学に行くのに、ロシア大学は休学しているわけですから

戻って2年間分の単位を3か月くらいでとって、卒論を仕上げました。

 

アンシー:その集中力はすごいですね

 

ビクトリア:自分にプレッシャーかけるのは好きです。

 

ンシー:日本で就職されたんですよね。どうしてですか?

 

ビクトリア:周りの日本人の友人が、(ロシアにはない)就職活動しているのを見て

面白そうだったで、やりたくなりました。

スーツを着て、テスト受けて 経験したくなりました。

たまたま大学に来られた神戸の三ツ星ベルトさんの紹介を受けて

面接を受けてみて、この山があり、海がありの場所と町の人を見て決めました。

 

アンシー:その後、ご主人との出会いがあったのですよね

 

ビクトリアさん:当時グループで花見に行こうとなって、そこで出会いました。

 

アンシー:日本人と結婚しようと思いましたね~

 

ビクトリア:別に何人とか関係なくて、人間って価値観とかあるけど

大きなところが合えばいいなって思いました。

 

アンシー:でもこの人ってどこで思いましたか?

 

ビクトリア:最初にあった時、大ゲンカしたんですけど

花見の席で友人にお酒飲まされて、べろべろに酔ってる姿なんかもみて

その時、頭の中ではこの人と結婚するんだなって思って

だけどもう一人の自分がいやだ、いやだって叫んでいるんです。

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ご主人 千春さん登場:その時、金髪でロングヘアーで、ピアスいっぱいで

路上ライブで生活してたんです

 

アンシー:ご家族はよく賛成されましたね(千春さんすみません)

 

ビクトリア:小さいときからこうだと思ったら、きかないので・・・

ロシアに挨拶に行ったときに、良い人だと気にいってくれました。

 

アンシー:良かった!!

 

ここまではプライベートな事でしたが

このスペース B KOBE についてお聞きします。

大阪にボーカルスクールが2件あるとお聞きしました。

そことはまた違うコンセプトだそうですが

何を一番実現したいですか?

 

ビクトリア:一般の人に気楽に無理のない程度に、芸術に触れてほしいです

 

ンシー:ビクトリアさんが考える 芸術 ってなんですか?

 

ビクトリア:人によって音楽であったり、絵であったりするのですが

「自分の気持ちを何かの形」にして表すものです。

 

アンシー:日本のこの神戸から世界への発信になって

自分の気持ちをたくさんの方に見てもらえたらよいですね

日本人が心の表現で足りないと感じること何かありますか?

 

ビクトリア:以前に会社に10年間働いていたのですが

勤めている社員は家との往復で、週1回飲み会に行くのが楽しみのようでしたが

どんどん話題がなくなっていく・・・

心のために、自分のために が無いので、成長が止まっていきます。

働きが悪くなるし、私生活にも影響するし

プラスアルファーなもの 素敵なもの に触れたら少しは刺激になります。

 

アンシー:心の変化が止まると、身体にも影響しますよね。

 

ビクトリア:日頃の生活に1~2時間でも、そのようなものに触れるのが大切です。

 

アンシー:こどもたちにもやさしい空間ですになってますよね。

 

ビクトリア:子供たちは、自宅では汚れてしまうとか気になると思うんですが

3階のスペースには、壁全体がキャンバスになっていて絵をかけるようにできてます。

親に押し付けられた習い事する場合があるんだとおもうけど

自由にいろいろなものに興味を持ってもらえる空間にしてます。

リトミック、ピアノ、歌、アート教室 体験受講随時行ってます。

大人も 子供も いろんな可能性を提供できる空間にしてます。

第1回目のワークショップが 4月5日13時~です。

 

アンシー:最後に この取材のテーマなんですけど

こころとからだのバランスはアートを通じてどのように変化していきますか?

 

ビクトリア:バランスは 意識しないとできない

例えばライフスタイルの 仕事、家族、、友達、自分の時間

それぞれに時間をバランスよく振り分けることで、心のバランスが保てます

もし。ヨガを6時間やり続けても身体を壊しますよね。

日本人は規則正しいですけど

電車がぴったりくる というきっちりもありますが

自分の時間のバランスを考える必要あります。

 

アンシー:ロシアの方はバランスはどうですか?

ロシアはルールは守らないので、バランス崩してしまうのです。

ルールは守らにために存在しているみんな言ってます。( 笑 )

あまりにもルーズすぎてくずれてしまって

遊びすぎて、仕事がなくなったりとするんです。

 

アンシー:全てバランスですね。

本日はありがとうございました!!

 

 

 

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壁一面に絵をかけるようにキャンバスになっているスペース

 

 

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防音が完備されていて

おしゃれなプライベートな空間でピアノ演奏ができます。

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ギャラリーは素敵な絵でいっぱい

 

ロシアの方にインタビューするのは初めてでした。

アートの世界に国境はナシ

人間が変化 成長するにアートの世界が放つ役割っ

て大きいと思えました。世界で起こっている様々な問題もアートの世界で解決できればなんて思ってしまう

特にビクトリアさんが会社員時代に経験した 成長が止まる という言葉は印象的でした。

       Anxi

 

 


家づくりは神聖な行為 株式会社Gハウス 代表取締役 池田 泰弘さん

ブログ 生き方 × 活き方 インタビュー

株式会社Gハウス  代表取締役 池田 泰弘さん

(大阪市旭区新森)

30年間 建築業界、不動産業界にいっらしゃいます。

 

「家づくりするそもそものご家族の動機はみなさん同じなんです。

家族の幸せのため なんです

普段の生活の中で、自分のためってよくありますが

家族のためにやる大きな仕事は 家づくり

とても神聖な行為ちゃうかなっと感じてます。」

 

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ライフワークの中で

人生最大のイベントに向き合うお仕事

池田泰弘社長にインタビューしました。

 

池田社長:ご主人さんがローン返していくことが多いんですけど

団体信用生命保険というのがありまして

 

もし旦那さんが亡くなったときにはローンがなくなります

残された奥さんやお子さんはそこに家賃を払わず住めるということです

まさしく旦那さんは生きてるときにローンを払う

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死んだときにも家族のためにと

ある意味 命がけなんです。

だからすごく不安に思っていますし、かつ真剣です。

この仕事を続けている、これ以上いい仕事はないなっと思います。

お医者さんなんかもいい仕事ですが

それに負けず劣らず ほんとうにやりがいがある仕事です。

 

 

アンシー:プライベートなところまで入っていくのですね

 

池田社長:建てる方の収入から全て聞かせてもらいます。

間取りなんか考えるときは

ライフスタイルを聞いて、予算もあることなんで

その範囲で、できるだけ住みやすい家に設計を考えて

ありとあらゆることを聞かせてもらって

完成した時は無茶苦茶喜んでもらう

生まれ変わってもこの仕事をすると思います。

 

アンシー:そのお話し聞いているとき、時にはカウンセラーのように

悩み相談を聞いたりしませんか?

 

池田社長:ありますよ

家をつくるときは、お年を召された方は子供さんとの関係性が重要

お子さんが建てられるときは、親御さんとの関係性

家族の関係性がすごく重要になってきます。

家を建てるときは、家族どうしの話し合いが一番重要です。

 

アンシー:普段は話し合いをしている家族が少ないかもしれませんね

 

池田社長:親御さんがこられて、お子さんに相談してますか?

聞いて 8割の方は相談してこられません。

逆もあります。8割は親御さんに相談しません

たぶん、もう少し決まってからと思っていらっしゃるとおもうですけど

今の家ってちゃんとした建て方をすれば100年以上持つんですよね

だから親と子の話し合いをしないともったいないんですね。

 

アンシー: 100年 二世代はもつんですね

 

池田社長:建売住宅買いますよね。

寿命35年もちますよね

何回も買い替えるより、最初に良い建物を立てるほうがコストがずいぶん違います。

親子関係というのがとても影響してきます。

お客さんの中で、間取りの話し合いのする中で

うちの事務所でけんかして

別居された方がいます。

 

アンシー: それがきっかけで別居ですか?

 

池田社長:たぶん夫婦間でとても大事なことを話し合う

時間をもてるご夫婦が少ないんでしょうね

たぶん結婚式のときぐらいで・・・

それ以外にお互いの価値観を確かめ合う場がないんでしょうね

家づくりってまさしくその場なんです。

だから、とても大事なことなんです。

 

アンシー: もめた時には、とことん話し合うしかないんでしょうね

 

池田社長:人間それぞれ違う環境に育って、違う経験してきたんですから

価値観がちがって当たり前

個人的な意見では、世の中にほんとに正しいことってないんですね。

家づくりも建て方にしても長所もあれば短所もある これが現実です。

夫婦関係もある意味、妥協ではなくて 調和 できるか

話してよいかわかりませんが

この建築業というのは、クレーマーが多いといわれている業界でして

わたし この仕事34年ですが 見事なまでにその「ある法則」がありまして

クレームが良く出るお客さんのご家庭ていうのは、仲が悪いという

そんな方がクレームを起こすのがほとんどです。

そういう方の特徴は、すごい高い買い物なので

天狗さんの鼻のように高くなってます。

なんでも聞いてもられると思ってしまいます。

しかも人生に何度もあることではないので

いく人は、とことんまで行ってしまいますね~

そういう方は、たぶんですけど 僕も自分なりに分析してみますと

その人は普段の生活の中で自己重要感が傷つけられている感じがするんですよ

その人は何を求めて生きているかで

自己重要感 っていうのが一番のポイントやと思ってるんですけど

ご家庭か職場かどこかわかりませんが気づつけられている

そういう方が、クレームを言ってきはるのがほとんどです

仲が良いご家庭の方にはクレームがほとんどありません

あと、お子さんをみればわかります。

お子さんが元気でニコニコ笑って、声かけ方たら普通に応対できるなら

安心です。(笑)

 

アンシー: 生徒さんに保育士さんがいらっしゃるんですけど

子供さんをみれば親御さんがわかるといってました

親御さんをみれば子供さんがわかるそうです。

 

アンシー: 家族関係で悩んだときと解決策ですが、どんな方法があるのですか?

 

池田社長:親子関係で悩んだときは

どこかで遠慮されているときがあります。

遠慮で意志が通じてない

たとえば実際あった話ですが

奥さんのお母さんの土地に住んでいたけど

家を建て替えようと進んでいた話があって

でも、途中お母さんに反対されて、やめてくれと言われて中断した話がありました。

お母さんと妹さんは奈良に別に住んでいるそうです。

ローンを組んで銀行の抵当権がつくにはいやだと言われたそうです。

私はこの業界長いんで

「この土地について将来相続が発生したときに

きちんと計算すると一筆書きますといったらどうですか?」っとアドバイスしました

そしたらOKが出ました。

 

アンシー: フーン そういうもんなんですね

 

池田社長:当事者ではお互いに気づいてない部分、必ずあると思います。

調和ってそういう部分を探し出すのです。

 

アンシー 調和 その話って、お金の部分ですね

家族って、ほんとはみんな仲良く一緒に暮らしていきたいっと思っていると思うんですけど

お金の問題からトラブルになって家族が離れることって多々ありますね

それはほんとにお金の部分ですか?精神的な部分ではないんですか?

 

池田社長:お金をどう受け取るかは、その人がどう感じるかなんですよ

しょーもない話なんですけど、結構、韓ドラみてるんですよ

あれってとても勉強なるんですよ

 

アンシー:私も見たことあります。昔の日本みたいですね。

 

池田社長:今見てるのはもっと昔の話です。

それ見てると人間って昔から全然変わっていない

 

アンシー: この前も宗教学者の先生にインタビューさせていただいたのですけど

人類が発生から、仏教が発生した時から、人間って変わってないですよね

 

池田社長:今世界で起こっている戦争や飢えも含めて

すべてお金が原因だと思っています。

 

アンシー:経済ってことですよね。

どこの国がもうかるとか、どこの企業がもうかるとかの話ですね

 

池田社長:人間の本能として、この世に生まれて自分は生き延びたい、自分の子孫を残していきたいとか

飢えに苦しんだりしないようにもっていこうとする本能があると思うんです。

その本能って昔から変わらないと思うのです。

 

アンシー: 不安やから安心したいと思っているのですね

 

池田社長:ある知り合いのお坊さんに習ったことで、すごく印象的な言葉

身口意(しんくい)があって

(身) 感情 家族とか友達に対してもっている気持ち

(口) 理性 先ほどのお金の話はこの部分だと思います。

(意) もっと高いもの = 生まれてことに対する使命感

福島とかにボランティアにいかれる方はこの部分でうすよね

家づくりは

(身)感情 どういう気持ちで住んでもらえるか

(口)理性 限られた予算の中でやらせていただく

(意)できるだけ耐久性のある家を建てさせてもらって

その人が住むだけでなく、お孫さんが住める家をたてさせてもらって

違う考え方をもって、よりよい社会を作っていかれる余裕が出てくるようにする

 

dai-01

 

アンシー:(意)の部分で池田社長さんはたくさんの方と深く向き合っていらっしゃる

ご著書 「家づくり 右も左もわかれへん」エル書房 (上記画像)を読ませていただいたんですけど

それが池田社長さんの使命ですね!! 

 

IMG_3932次期社長 息子さんと

とても仲良しなんです。

 

 

家を建てるって「安心して生きていきたい」という 本能 に向き合うことでもあるんですね

そして、家族に向き合うって当たり前のように思うけど

できれば逃げたくなるように大変な時もあるのですね

それには自分の心のブロックを外すという大変な作業がいるから

でも、その先には家族の調和という素晴らしい世界が待っているかも知れません!!

そう考えると「家づくりは神聖な行為」だと思いました。

 

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インドの哲学、宗教とヨガ 相愛大学 人文学部教授 釈徹宗先生 その2

 

ブログ活き方×生き方 インタビュー

インドの哲学、宗教とヨガ  相愛大学 人文学部教授 釈徹宗先生 その1

少し難しかったですか?

難解に感じる言葉の中に、繰り返し聞いて(読んで)いると見え隠れする、

智慧の世界、イマジネーションも湧いてきます。

続きを掲載させていただきます~

 

ウパニシャッド

アンシー: カタウパニシャッドっていう有名な図があるのですが

「五つの知覚器官と一つの思考器官を固く執持することをヨガという」

上図は簡単なイメージ

車主 アートマン(霊魂・自我)

車体 肉体

御者 覚(理性)

手綱 意(思考器官)

馬 知覚器官

 

釈先生:五識ですね。心の認識の問題。

 

アンシー:思考の世界がどう認識するかで、変わっていくもの・・があります。

 

釈先生:ヨーガ派の特徴のひとつである

ヨガを積極的にとりれた仏教の一派に唯識っていうのがあります。

日本の場合、一番大きなのは法相宗です。

奈良の興福寺行かれたことありますか? 奈良ホテルの向かいにあるでしょ。

法相宗がこれ日本の場合、唯識の宗派なんです。

唯識というのは唯識ヨーガ派の略でして、認識をどう転換するかっていう、

ヨーガを使った仏教のグループでして、

興福寺が本山になっていて、興福寺の前に猿沢の池があって、その向いに奈良ホテルがあるでしょ。

「手を打てば 鳥は飛び立つ 魚寄る 女中茶を持つ 猿沢の池」

という歌があります。

猿沢池でポンポンと手を打てば、鳥は人が自分を捕まえに来たと思って逃げて、

魚は餌くれると思って集まってきて、猿沢の池のお茶屋の人は呼ばれたと思ってお茶もってくる。

つまりポンポン音が法で、これは一つの現象で、鳥とか魚とか女中とかそれぞれによって、そうがかわる。

つまり認識の問題で、認識をどう変えていくか。

ヨーガスートラでパリナーマという。これ転変と訳されています。

これヨーガ派の最大の特徴のひとつです。

パリナーマ 認識をどう転換していくかで、ヨーガの方向性があります。

人間の心と身体っていうのは自分の認識通りに現象が進む。

認識と現象がかみあってたら幸せと感じるようにできていて、

幸せホルモンを分泌していて「あーしあわせ」やな。

でも絶対認識と現象ってずれますよね。

思い通りに物事って進みませんし、

やりたくてもできないとか、

してほしいのにしてくれないとか、必ずずれますでしょう。

ずれがストレスということになって、ずれた状態が長く続くと、自分っていうものが壊れちゃう。

無意識のうちに補正しよう補正しようとしてるんですど、

ある種ごまかしながら、理屈つけたり、見んようにしてたり、自分をだましながら

ずれを補正しようとしてるんですが、それは具合が悪い。

認識のメカニズムと自分という感覚。

この図のようにコントロールすることによって、ズレないようにしていく、

そんな話ですよね。

 

アンシー:パタンジャリのヨガスートラがあって、仏教のヨーガ派が一派があって

ヨガがいつできたかって、定かではないけど、

私は宗教より前にできた、あったと説明してますが。

 

釈先生:どういう形体で宗教っていうか、難しいところですよね。

例えば、前話したように死者儀礼ができた時点で宗教が成立というと、

人類の歴史と変わらないですよね。

もちろん仏教とかヒンズー教よりもヨーガの方は歴史が長いですけど。

広い意味での宗教っていうふうになりますと、ヨーガが先というのは難しいですね。

こういう仏教とかキリスト教やヒンズー教は制度宗教といいます。

自然宗教と言うのがあって、別に教えとか教義とか教団とかあるわけでなくて、

人間の営みの中で宗教的な行為、それ自然宗教って言っちゃいますね。

そこまで入れると人類が様々な活動、流動的な知性を取り入れて活動しはじめたときから、

宗教行為を営んできたとうことになりますので、ヨーガが先にあるというのは難しいですね

 

アンシー:納得しました。仏教より先、ヒンズー教よりも先ですので

「たまにですが、ヨガは宗教ですか?」って聞かれることがあります。

ヨガ=宗教ではないので、どうヨガをとらえるか 私は 「健康法」 として伝えています。

 

釈先生:人類の知恵の結晶じゃないんですか?

人間の心と体を自分というものと、うまく付き合っていくための技術みたいなところがあります。

それは人類のテーマとしてありますよね。

そのひとつの技術としてヨーガあると考えたらよいですね。

でもお伝えしたいように伝えたらよいですね。

 

宗教には制度宗教と自然宗教とがありまして、

何らかの宗教行為をやっていたのは、

現生人類が発生する前からやっている可能性がありますからね。

かつては人類はいろんな系統があって、人種も様々と昔は考えていたのですが、

いろんな遺伝子の研究が発達して、人類はみんな絶滅しているがわかったんです。

残っているのは我々一種類だけなんですよ。

われわれ原生人類だけなんですよ。全人類は一種類しかないんですよ

現生人類 ホモサピエンスとも言います。

北京原人がいたとか、クロマニヨン人がいたとかいうのですがみな残ってない。

ネアンデルタールというものもいたのですが、絶滅しているのですが。

現生人類とちょっとの間、共生しているんです。

人類っていうのは2種類いたのですが

これが今から10万年から5万年まえですが、

どうもこの時に宗教が発生したようです。

 

アンシー:アフリカですか?

 

釈先生:今わかっているのはイランの洞窟とかでナンデルタール人の遺体が出てきて、

どうもお花を備えているようすです。わざわざ土を色を染めて黄色い土を赤く染めてかけたり、

いろいろしているんですよね。

つまり、何らかの死者のための儀式をやってたわけで、

そうすると原生人類よりネアンデルタールは先にやってたわけで、

現生人類も今わかっているのは4万5,6千年前のやつが古いですけど。

儀式した後があって、発見された骨の化石をみるとあるので、

宗教よりヨガが先というのは無理があって、

でも制度宗教より先ですね。

 

アンシー:日本でも広がっている仏教ですが、

お釈迦様は菩提樹の下で瞑想をして、悟りを開かれたといわれますが

ヨガは関係してないんですか?

釈先生:一緒ですよね。ディヤーナというのですが禅定(ぜんじょう)ですが、

人によっては、それはヨガの一種と考える方いますよね。

近接領域 仏教ではというか、かなり重なっていつのではないですか?

仏教ではディヤーナといったりしてますけど、

瞑想という技術でヨーガの一部分でもいいじゃないですか?

ヨーガの理論自体ができあがるのは、

もっと後ろ2世紀くらいですので、

古代からやってきたのはずっとあるのですが

ヨーガ体系とうのはもっと後ろなんです

 

アンシー:ヨガスートラができて・・・

 

釈先生:ヨガスートラよりちょっと前です。サンキャー哲学ができたり

 

アンシー:サンキャー哲学のことも難しいです。

 

釈先生:サンキャーとヨガは、言うてることはほとんど同じなんです。

サンキャーの方が100年くらい先行してできてます。

ヨーガ派の方が信仰強調型ですね。

神を強調するというのがヨーガの特徴ですね。

サンキャーの方はむしろ哲学的な傾向が強くて、

でも言ってる内容はほぼ同じです。一緒に考える人もいます。

そのあたりにヨーガの思想が非常に発達して、

仏教もその影響を受けて唯識が出来上がったんです。

 

アンシー:それは何年くらいですか?

 

釈先生:きっとヒンドゥーの文化圏でヨーガというのがすごく高度に成熟して理論づけられて

体系づけられて、ヒンドゥー教のみならず様々な宗教に影響を与えたんでしょうね。

その影響の結果仏教にも、唯識という大きな流れができてきたわけですから、

2世紀か4世紀あたりですかね。

 

ヨーガは人類の知恵の結晶じゃないんですか?

人間の心と体を自分というものと、うまく付き合っていくための技術みたいなところがあります。

それは人類のテーマとしてありますよね。

そのひとつの技術としてヨーガあると考えたらよいですね

 

私がもともとヨガを社会で広めようとした動機は、

「身体と心の扱い方がわからない」現在人が多くなる社会がもたらす様々な問題。

自律神経の乱れからくる体調の不調、うつ病、自殺者の増加など。

身体と心のコントロール方法の一つとしてヨガが必要とされると思ったからです。

その最初の思いが蘇ってきました!!

釈先生 ありがとうございました。

 

釈先生のご著書はたくさんあります。

いきなりはじめる仏教生活 (新潮文庫)  ・ 仏教ではこう考える (学研M文庫)

無題2無題

 

 

 

 

 

 

※お知らせ

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インドの哲学、宗教とヨガ 相愛大学 人文学部教授 釈徹宗先生 その1

前回 ブログ活き方×生き方 インタビュー

「人生100年時代をどう生きるか?」でお話しいただいた

相愛大学 人文学部教授 釈徹宗先生は、

浄土真宗 如来寺の住職であり、

NPO法人リライフ代表として、認知症高齢者のためのグループ

ホーム『むつみ庵』、ケアプランセンターも運営されています。

ブログ

 

社会問題にも積極的に取り組まれている、

大変お忙しい先生ですが、

また無理なお願いをいたしました。

インド哲学、宗教とヨガ についてお話しいただきました。

 

 

 

アンシー:わたし歴史がとても弱くって、

ヨガの講義をさせていただくときに、まだまだ勉強不足だと思っています。

ヨガが発祥した古代インドの歴史の流れは簡単に並べると、

前2400年 インダス文明

前1500年 ヒンドゥー・バラモン教

ウパニシャッド哲学成立

前500年 仏教、ジャイナ教

後200年~400年 パタンジャリのヨガスートラ

このような歴史の流れにおけるヨガについてお話しいただけますか?

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釈先生:えーと、何からお話しして良いか、

今の人類学だとある時から、

われわれのエネルギーが独特な方向に進んでいて、

他の動物にあるような本能のリミッターが外れるようになっていて、

活発なエネルギーを持つようになるんですね。

トラとかライオンだとお腹がいっぱだと、

前に獲物があってもとらない。

交尾も繁殖期しかしない。

しかし、人間ってすごい過剰でお腹いっぱいでも食べたり、

性行為も子孫繁栄以外にコミュニケ―ションとしてもしたり、

常生じゃないくらい生殖可能期間も長いです。

この個体を維持するだけだと、こんなでっかい脳もいらなくて、

人間ってもともと、エネルギーが過剰な動物なんですね。

そこに人間ならではの喜びもあって、

過剰なエネルギーがあるからこそ表現力も生まれて、

科学が生まれて、宗教も生まれて、アートも生まれて、

しかし、そこに苦しみの根源もあります。

過剰だからこそ苦しみがある。

心理学者の岸田秀さんがいってたんですけど、

人間は本能が壊れた動物だって言ってるんですけど、

動物はある程度いくと本能のリミッターがかかるんです。

自然の大きなサイクルの中に動物は、みごとにそっているんです。

しかし、人間は過剰で、はみ出した部分があって、

人間だけが、この世界を破壊する可能性もっているでしょう?

人類自体を滅ぼすだけの可能性があるでしょう?

つまり喜びの根源であると同時に苦しみの根源である。

だから、その人間の過剰なエネルギーに苦しみの根源があるのは、

古代人もわかっていて、

これをどうコントロールするか向き合うかが、人類のテーマなんです。

それでヨーガが発生したとおもうのです。

ヨガスートラの最初の有名な「心の抑制が」ってあるでしょう?

 

アンシー:心の作用を死滅するのがヨガである。

 

釈先生:心ってすごく流動的に過剰に動いたりして、

時には科学にいったり、宗教にいったり、アートにいったり、

これをうまく整えて、生きるのが根源的な幸せの道って、

古代人はある程度知っていて、

呼吸をつかったり、

身体の動きをつかったりしながら、

うまく付き合っていく。

そういうのがずっとあったんだと思うんです。

この辺はヒンドゥー教にしても、仏教にしても、ジャイナ教にしても、

古代からずっと続いている道なんですよ。

ブッダも言っているんですよ。

自分はこの道を発見した分けではなくて、古道(こどう)だといってるんです。

ブッダも遥か古(いにしえ)の人たちも、この道を歩んできたことを知ってたんです。

その技術がある地域にアーリア人が侵入してきて、

持ち込んできたのがヴェーダの宗教という高い非常に思想性とすごい差別の構造をもったようなもの、

ブラフマナと言われるバラモン教が、だいたいできあがるのです。

ヒンドゥー教が形作られるのは遅くて4世紀くらいです。

アーリア人が持ち込んできた宗教と今のイランとヨーロッパの方に行く人とインドに分かれて、

インドあたりの土俗の宗教がまざりあってヒンドゥー教ができたのです。

 

アンシー:前回のお聞きした四住期のお話しはヒンドゥー教のお話しですよね。

 

釈先生:そうです。あれはヒンドゥー教ですね。ヴェーダの宗教で、

ヒンドゥー教の原型ですね。

ひとつはヴェーダの宗教は基本的に神を祀る宗教です。

儀式の書物ってあります。あるいは神をたたえる歌なんかもでてきます。

ヴェーナンダといわれるヴェーダの中の一番の哲学的なものがウパニシャッドの部分、

神と私のあり方とか、大きな輪廻とかそういう話が中心になって出てくる。

ウパニシャッドも初期のあたりは結構シンプルで、自然の循環みたいな話なんですね。

人間が死ぬと腐ったり、燃やされたりして地中へと拡散したりそれが雨となって降りてきて、

草が育って、動物の体内に入って、

そういう割とシンプルな話なんです。

どんどん輪廻の思想は複雑になってきます。

初期のウパニシャッドは、

アートマンとブラフマンがありますね。

一番の特徴は有(う)の哲学なんです。

有とか我とか訳すんですけどアートマンです。

有って書いて(う)とか(が)とか訳すんですけど

アンシー:(が)って、我執の我ですか?

釈先生:これは肉体がだめになっても別のものなっていく、

独特の存在論です。

有という 不滅の 我 アートマンがあって、

これがぐるぐると輪廻する。

基本的に輪廻とは苦しみなんで、こっから脱出しなきゃいけない。

神と一体になったら脱出できる。

そのころの中心的な神とはブラフマンですので、凡(ぼん)と訳されますね。

凡 が一体になれば輪廻から脱出できると考えたんですよ。

ぐるぐる輪廻する道と輪廻から脱出して。

神と一体化して脱出する道と二つ考えているんですね。

仏教では六道輪廻みたいになっていくんですけど。

初期のうちは、どちらかの道を選ぶんだということになります。

 

アンシー:ウパニシャッド哲学っていうじゃないですか?

宗教じゃないんですよね。

 

釈先生:それはですね。インドの宗教と哲学は区別ないんですよ。

 

アンシー:そうでんすか?そこ初めて聞きました。

日本人は分けますよね。

 

釈先生:いっしょのもんでして、何のために哲学するか?

宗教の信仰のために、もの考えているんですね。

信仰の道を歩むとういうことは哲学することでもあり。

哲学するっていうのは信仰の道を歩むためにある。

これは結構ヒンドゥー独特の事情でして、

哲学、思想と信仰、宗教とあんまり区別ないんです。

だから理屈ぽいのが哲学、儀式中心が宗教。

そんな風に分けたりもするんですけども。

ウパニシャッドは、やっぱり人類古代の哲学のギリシア哲学と並んで、

二本柱のひとつという感じです。

(続く)

 

今回は古代のインド哲学、宗教についてのインタビューをお願いしましたが、

世界の宗教について勉強するのは、

今起こっている命にかかわるハードな宗教問題をみても、

私たち日本人にとって、必要な時期だと思います。

宗教学者 釈撤宗先生の素晴らしい知性の世界は、

魅力的なお人柄の中に、

しっかりと感じ取れる ひとへのやさしさ、

うかんでくる言葉は 慈悲。

釈先生と出会えて宇宙(神様)に感謝!!

 

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